2月20日講演会のご案内

文化講演会:南極の氷が語る地球環境の過去と将来

南極内陸部の「ドームふじ基地」で掘り出した地球環境のタイムカプセル、アイスコア(柱状の氷)は、「10万年周期で氷期に向かう寒冷化する気候」と、「過去数十万年で例を見ない高濃度の温室効果気体で温暖化する気候」のせめぎ合いを示している。
アイスコアに記録された過去数十万年の気候と環境の解析から、地球環境の将来を考える。


開催日 令和7年2月20日(木)14:00~16:00(開場予定13:30)
会 場 調布市文化会館12階大会議場 当日先着200名  入場無料
講 師 藤井 理行 (ふじい よしゆき)氏 国立極地研究所 元所長

<講師プロフィール>

東京工業大学理工学部卒業後、名古屋大学大学院理学研究科へ。 理学博士。極地研にて雪氷気候論、地球環境論を研究。 18 次・25 次・32 次・37 次南極観測隊員として越冬。 32次・37次は越冬隊長。 氷床コアを掘削し過去34万年にわたる気候・環境変動を解明。


催しは天候等により変更、中止することがあります。
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講演会には手話通訳がつきます。
問合せ:調布市立図書館読書推進室、アカデミー愛とぴあ
    ☎(042)441-6328 (受付時間:9時~16時)



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